沖縄のガソリン価格 週次レポート(8/18〜8/24)平均157円
2026年8月18日〜24日の1週間、沖縄県内のガソリン価格はどう動いたか。美ら得ガソスタに投稿された実データをもとに、今週の相場を振り返ります。結論から言うと、レギュラーの県内投稿平均は約157円で、前週から約2円下がりました。8月20日からはガソリン補助金の支給単価も拡大しており、来週以降の店頭価格に注目したいところです。
レギュラー県内投稿平均は約157円(前週比約-2円)。今週の最安はモーレ宮里東SS(うるま市)の152円。ブランド別ではJA-SS・花石油などが156円と安値側、ENEOS・apollostationは159円前後でした。8/20から補助金が26.0円へ拡大していますが、店頭への反映にはタイムラグがあります。
今週の沖縄ガソリン価格(8/18〜8/24)
まず今週の全体感です。美ら得ガソスタに投稿されたレギュラー価格の県内平均は約157円(56件)でした。前週の週末時点が約159円だったので、1週間で約2円の値下がりです。ハイオクは約167円で、前週からほぼ横ばいでした。
軽油は今週の投稿が少なく、平均を出すには母数が足りなかったため、今回は集計対象外としています。数字が十分に集まったときに、あらためて取り上げます。
- レギュラー県内平均:約157円(前週比 約-2円・投稿56件)
- ハイオク県内平均:約167円(前週比ほぼ横ばい)
- 今週の最安レギュラー:152円(モーレ宮里東SS・うるま市)
週内の値動き|じわり下げて週末やや戻す
今週の日別の投稿平均を見ると、レギュラーは週の前半に155〜156円をつけた日があり、週の後半は156〜157円台での推移でした。投稿ベースで見るかぎり、大きく動いたというより、おおむね156〜157円のあいだで小さく上下した1週間です(日によって投稿件数が少なく、数字がぶれる日もあります)。
前週(8/11〜17)は159〜160円の日が目立ったので、週をまたいで見ると、じわりと水準を切り下げてきた印象です。原油や為替、そして後述する補助金の動きが、来週以降どう店頭に効いてくるかが焦点になります。
ガソリンの店頭価格は、原油の輸入価格・為替(円安が進むと輸入コスト増)・補助金・各社の在庫や競争環境が重なって決まります。とくに沖縄は本土から製品を運ぶ輸送コストもかかるため、全国の動きにそのまま連動するわけではなく、数日〜数週間のタイムラグを伴って反映されることが多いのが実情です。今週のように小幅な値動きが続く局面では、日々の数字に一喜一憂するより、週単位の水準(今週なら156〜157円)を目安に置いておくのがおすすめです。
今週の安値スタンド|中部エリアに集中
今週、県内で安値の投稿があったスタンドを価格順に並べます。いずれも8月18日の投稿で、比較的新しい価格です。
| スタンド | 市町村 | レギュラー | 投稿日 |
|---|---|---|---|
| モーレ宮里東SS | うるま市 | 152円 | 2026-08-18 |
| セルフ高原SS | 沖縄市 | 153円 | 2026-08-18 |
| とよみセルフSS | 豊見城市 | 153円 | 2026-08-18 |
| セルフ野嵩SS | 宜野湾市 | 154円 | 2026-08-18 |
| セルフ城間SS | 浦添市 | 154円 | 2026-08-18 |
今週の最安はモーレ宮里東SS(うるま市)の152円。続いてセルフ高原SS(沖縄市)ととよみセルフSS(豊見城市)が153円で並びました。安値の店を市町村で見ると、うるま・沖縄市・宜野湾・浦添と本島中部に集まっているのが今週の特徴です。中部は店舗数が多く競争が働きやすいエリアで、セルフ店を中心に価格が下がりやすい傾向があります。中部を通る予定がある人は、この価格帯を目安に探すとよさそうです。逆に、投稿が少ない離島や北部の一部は、この安値がそのまま当てはまるとは限らないので、給油前に近くの店の投稿を確認してみてください。
なお、ハイオクの今週最安はセルフ運動公園SS(沖縄市)の164円でした。
ブランド別|JA-SS・PB系が安値側
今週のブランド別のレギュラー平均も見ておきます。傾向として、JA-SS・花石油・コスモ石油・独自系が156円前後と安値側に並び、ENEOS・apollostationは159円前後とやや高めでした。
| ブランド | レギュラー平均 | 投稿数 |
|---|---|---|
| JA-SS | 156円 | 25件 |
| 花石油 | 156円 | 8件 |
| コスモ石油 | 156円 | 1件 |
| 独自・その他 | 156円 | 4件 |
| ENEOS | 159円 | 10件 |
| apollostation | 159円 | 8件 |
ただし、これは今週の投稿の平均であり、投稿数が少ないブランド(コスモ石油は1件など)は数字がぶれやすい点に注意してください。ブランドの傾向はあくまで参考にとどめ、実際に給油するときは個々の店の投稿価格を見るのが確実です。同じブランドでも店によって価格は違います。
補助金は8/20から26円へ拡大
今週の大きな動きが、ガソリン補助金(燃料油価格激変緩和措置)の支給単価の拡大です。資源エネルギー庁の公表によると、8月20日以降の支給単価は26.0円となりました。8月中旬(8/13〜19)の17.3円から、一段の拡大です。
ただし、この補助金は元売・輸入事業者への卸価格引き下げの原資として支給される仕組みで、「明日から店頭で26円安くなる」というものではありません。卸価格を通じて店頭にじわじわ反映されるため、実際の値下がりには数日〜のタイムラグがあります。今週のレギュラーが前週比で下がったことと補助金拡大の関係も、一因の可能性はありますが、時期的にはこれから反映される部分も大きく、断定はできません。来週以降の推移で確かめていきたいところです。
全国との比較|沖縄は今も全国平均を上回る
「沖縄はガソリンが安い」というイメージを持つ方もいますが、公的統計で見ると、近年の沖縄はむしろ全国平均を上回る水準にあります。資源エネルギー庁の給油所小売価格調査(8月中旬時点)では、全国平均が170円前後なのに対し、沖縄県は177円前後と、全国平均を上回っていました。
美ら得ガソスタの投稿平均(今週157円)が公的統計より低く出るのは、母集団の違いによるものです。美ら得の投稿は本島中南部のセルフ店など、価格を意識するユーザーが多く投稿する店に偏りがちで、公的調査は離島や郊外も含めて広くとります。両者は単純に比較できないので、「投稿ベースの目安」と「公的統計の水準」は分けて見てください。いずれにせよ、いま沖縄が全国より安いとは言えないという点は、頭に置いておきたいところです。
まとめ|今週は約-2円、補助金拡大の反映に注目
今週(8/18〜24)の沖縄ガソリン価格を整理します。
- レギュラー県内投稿平均は約157円、前週比 約-2円
- 今週の最安はモーレ宮里東SS(うるま市)の152円。安値店は本島中部に集中
- ブランド別ではJA-SS・PB系が156円前後と安値側
- 8/20から補助金26.0円へ拡大。店頭反映はタイムラグあり、来週以降に注目
- 公的統計では沖縄は今も全国平均超。「沖縄は安い」は現在は当てはまらない
来週も、原油・為替・補助金の動きと、実際の店頭価格を美ら得ガソスタの投稿でウォッチしていきます。いま自分の近くでどこが安いかは、アプリの地図から最新の投稿価格を見比べるのが確実です。来週の週次レポートもお楽しみに。今週も、いちばんお得な一台分で。